乳歯は必ず生えかわると思っていませんか?
現在10人に1人の割合で『先天性欠損』の方がいらっしゃいます。
『先天性欠損』とは?
産まれなながら歯の本数が少ない状態のことです。
残念ながらはっきりとした原因はわかっておらず、
本来乳歯の下にあるはずの永久歯が生まれつきな無く、生えかわらない状態になります。(ごくわずかですが乳歯の先天性欠損もあります)
歯科医院でレントゲン撮影すると確認する事ができます。
乳歯しかない場合でも、ケアをしっかりすると30歳頃まで、もしくはそれ以上温存できます。
早くから知っておくと、治療の選択肢も増えますが、虫歯などで早くに抜けてしまうと治療が限られてしまいます。
歯科医師に相談しながら経過を見ていくことが大切です。